夜ー闇に隠された瞳の奥ー




誠 side



「まぁ、いいよ。また明日ね。おやすみ」




みずなはそう言って自分の部屋に戻っていった。



バレてんだろうな。



俺がなんで言わなかったのか。




あいつはすげぇな。



なんでもお見通しだな。




「……………はぁ」



大きなため息を一つ着く。




それは広い廊下に響いた。