夜ー闇に隠された瞳の奥ー




「さんきゅ」


「あぁ」


私は夏から離れると治矢に近づき、しゃがんで治矢をつついた。




「………本当、寝つきはや。」







私はそうぼそっと言って倒れていた椅子を直した。






「………治矢邪魔だな」




綺麗に私の机の下に入り込みやがって。


椅子に座れねぇっつの。