俺は父親が帰ってきたのに気づき、自分の部屋をでてリビングに向かった。 そしてリビングのドアを開けようとしたら パリーンッ! 皿の割れる音がした。 ジャリッ! パリンッ! 何回も、音がした。 踏みつけているような音もする。 恐る恐るドアを開けると、父親が皿を踏みつけていた。 「………父さん?」 声を漏らすと、父親が俺に気づいた。 そしてこちらへ視線を向けると 「あぁ?」 と、今まで見た事のない顔で言った。 鬼。 その言葉が相応しい。