ある日の夜、私がそろそろ帰ろうかと思っていたら一階からすごい音がした。 ドォォォォン! 「!?」 「何事でしょう!?」 「……うるさいなぁ」 「行くぞ」 なんだろう、この胸騒ぎ。 前にもあったような。 「みずな!行くよ!」 「あ、あぁ」 龍太に言われてはっとして私も下に降りた。