「じゃあな。なんかあったら電話しろ」




「ん。ありがとな。てか、なんで私のしてる事と居場所がわかったんだ?」





「あー、あの近くに丁度組の奴がいてな。なんかお前の様子がおかしいって。だから来たらあれだ。」







なるほどな。









「そういうことか。じゃあな」





「ん」



流は私の頭をぐりぐりっと撫でてマンションをでた。




私は部屋のドアを閉め、シャワーを浴びに奥へ行った。