私は駆け抜けた。 パァァァン! パンパン! たくさん打たれる銃を避けて。 そして、紫頭の溝に一発、 「うぐっ………」 拳銃は紫頭の手を滑り落ちて、床に落ちた。 私は拳銃を蹴って遠くにする。 「…………はっ。拳銃なんざなくても、俺は強いぜ?」 紫頭はそう言って私にパンチを食らわした。 畜生。完全に油断してた。 私は悔しくて、紫頭を殴る。 紫頭も私にパンチや蹴りを出すが、全て避けた。 「…………お前は弱い」 私がそう言うと、悔しそうに、パンチを繰り出す。 けれどそれを避ける私。