「上原みずな」 私はそれだけ言うと尚夏に目線を向けた。 名前は、本当は奈香瀬みずなだけど一応名の知れてる世界No.1の組らしいから伏せておく。 「お前、自己紹介すくねぇな。」 尚夏はそう言うと、「ま、お前らしいけど」といい「お前の席あそこな」と教室の後ろを指差した。 私はその席に向った。 一番後ろの窓側。 定番だけど、うん。悪くはないかな。