「なな、何言ってんだ。はっ!お前一人で?ばかじゃねぇの?」 「みずな、何言ってんだ?」 夏も聞いてくる。 「まぁ、精々足掻けばいいよ。"骸は潰れる"その事実は変わらないんだからね」 私はそう言って教室を出て行った。