「何してたのさー?一緒に車に乗ってたのに!」
「あぁ、悪い」
骸がな。
とは言えなかった。
「もー。今日は学園祭のこと決めるんだよ?」
は?
「…学園祭?」
「そう!」
「学園祭知りませんか?」
「いや、知ってるけど」
そこまで馬鹿にしないで。
「そこー!五月蝿い!黙ってろ。俺が今話すから」
尚夏が教卓で叫んでる。
「今日は、学園祭での出し物決めるぞ。変なのはやめろよ。俺の名が汚れるから」
自分の名を気にする前に生徒のこと考えろ馬鹿野郎。
「んじゃ、勝手に決めてくれ。俺は職員室にいるからだれか絶対報告しろよ。じゃなきゃやらせねぇからな。」
尚夏はそう言って教室を出て行った。
……ダメ教師の模範だな。
「んじゃ、なににする?」
龍太はウキウキしながら言う。


