コンコン、 「みずな」 流だ。 「………あぁ、今出る」 私はそう言って部屋から出た。 「………流」 「ん」 流は私をぎゅっと抱きしめた。 そして私の頭を撫でる。 「ありがと」 私がそう言うと離す。 これは、幼い頃からずっとやってきてもらってる。 この会の日は、情事不安定になる。 「うし、行くか。」 「ん」 そうして私たちは大広間へ向かった。