夜ー闇に隠された瞳の奥ー








私はカバンを持ち、更衣室をでてさっきの集合場所に向かった。



「あ、みずな。みなさん、みずな来ましたよ」

今日は直気が気がついた。


「みずな!遊ぼーぜ!」


龍太は遊ぶ気満々だし。

「………ぐぅ。」


治矢はブルーシートの上で寝てるし。


いつのまに敷いたんだか。


「………あちぃ」


夏は凄い顔してるし。


いや、酷い顔か。


団結力ねぇな。


てか

「なんで誰もいないの?」


疑問。


「んー?ここ夏のお屋敷ぃ〜」

「お屋敷じゃねぇ」


夏のお屋敷?


「………金持ちのボンボンか?」


「ちげぇよ」


「そう!金持ちのボンボン!」


「ちげぇ」


「………夏金持ちぃ…ぐぅ。」


「ちげぇっつってんだろ」


「………まぁ、そんな感じで夏のお屋敷です。」



「………ッチ」



「は、はぁ。お屋敷……」



多分、別荘なんだろう。


いや、別荘とお屋敷は一緒か?

まぁいいや。


夏は金持ちなんだね。