夜ー闇に隠された瞳の奥ー




「夜のみなさん、ちょっとみずな借りるネ。」


「なにいって………うっ……」


『みずな!!』

くそっ!

鈴木に腹を殴られた。


そして担がれる。

「大丈夫、手は出さないよ」


鈴木はそう言っていつからそこにあったのか、黒塗りの車に乗り込んだ。私を連れて。



『みずな!』


夜のみんなの声が聞こえる。



聞こえたところで意識を手放した。




畜生……っ!