「は?・・・・ええええええええ!!!」

「なんでいきなり!」

シャーヤが動揺する。

「え?もう仲間になってたんじゃないの?」

ミウが立ち上がる。

「勝手に仲間にするな!!」

「で?どうなんだ?」

うーん、僕の目的は黒触竜だし・・・

しかし、ソウタ達と旅をすればいずれ出会えるか・・?

まぁ・・入ってやるのもいいか・・・。

ま、まあ少し楽しいし・・・。

「そ、そこまで言うんだったら入ってあげてもいいけど・・・」

小声で俯いていう。

「え?聞こえない?もう一度頼む!」

ソウタ・・・貴様ッ。

「あーもう!入るよ!入ればいいんだろ!?」

「イエーイ」

三人は手を合わせる。

「はあ・・・で?帰りはどうするんだ?」

「ここはユクモ村が一番近いからそこの湯屋で泊まろうと思う」

「そうね、それがいいわ」