「クソ!まずいぞ!」

あれでは防げない!

クエエェ!!

!!しまった!次の狙いは僕か!

「おい!まだ俺は戦えるぞ!」

カッ!

辺りが白光につつまれる。

「っな!お前生きていたのか?」

「おい!死人扱いするな!」

「抜刀防御くらいできるわ!」

「そんなのどうでもいい!攻撃するぞ!」

「このやろッ・・・!」



・・・あともうちょっと!

「あと少し!」

「ん?何が?」

何がじゃねぇよ・・・バカ。

「あと少しでダウンが取れるんだよ!」

「マジか!」

それからとにかく攻撃・・・

避けて

攻撃!

攻撃!!

避けて!

攻撃!!!



そしてついに・・・

クエエェ・・・

あのイャンクックが嗚咽と共に倒れ込んだ。