「そう!未開の地をギルドの許可を取り探索するのだ!」

「おー!すげー!」

三人は目を輝かせる。

      -未開の地-

「スゲェーーー!」

「本当にギルドの調査の後が見えないな」

ソウタ達が話し合っている間にミウが一部に溜まった使い古しのハンター用品を漁っていた。

「これが地図か・・・」

「えーー!」

ソウタが驚くのは無理はない、その地図には遺跡平原のときと比べ物にならない程の大雑把な地図がそこには置いてあった。

「そろそろいこう!」

ミウは歩き出す。

「・・・そうだな!」

二人も歩き出す。

そしてしばらく歩いたあと・・・

「なんか広いところに出たな」

カサッ・・・サササ・・・

「!!なんだ・・・」

異変にいち早く気づいたのはユウだった。

「なんだ?あの青いジャギィみたいなのは?」

「ランポスだね特に危険度も高くないよ」

ミウが答える。

「あっ!」

ソウタがなにか解せない表情をしている。

「ソウタ?どうした?」

ガサッ!

「上だ!!」

ソウタの発言に二人は咄嗟に回避する。

ドスッ!

そこに降りてきたのはランポスよりも一回り大きいモンスターだった。