-バルバル-

「団長!!」

受付嬢が駆け寄った。

「ん?なんじゃ?」

「さっき、アイルー郵便からの速達でソウタ達がクエストクリアの知らせが!」


      -遺跡平原-

「しゃぁぁ!」

三人は帰路のポポの馬車にのり向かい合っていた。

「流石に強かったね!」

ミウが笑いながら言う。

「ふー流石は大型モンスターってところか」

「にしても疲れた〜、寝たいな〜」

ソウタは大の字に倒れる。

「やれやれ・・・」

      -バルバレ-

「お!帰ってきたぜ!」

「超新星だ!」

「すごいね〜」

「かっけーなー」

大型モンスターの狩猟やダレン・モーランの撃退の功績により流石にざわつく。

「おお!我らの団のハンター達よ!」

「狩猟してきたぜ!」

「流石だな!」

団長は頷く。

「もっと張り合いのあるクエストはないんですか?」

ユウは問いだした。

「はっはっは!そんなことだろうと思い〝探索”の許可を取っておいたぞ!」

「探索?」