「朝のホームルームで、高橋も文化祭の実行委員決めたよね? それでね、私はイケメンが絶対委員をやるはずだから、先手必勝で委員やれ!って言ったの。 それで、宙子は見事実行委員の座を獲得したんだけどね、 男子の方が……」 「イケメンじゃなかったのか?」 高橋が恐る恐る聞く。 宙子は高橋が真面目な調子で陽翔のことをイケメンと呼んだことに、机に突っ伏しながらもクスッと笑った。