君のために歌う歌

次の曲は、モンゴル800の小さな恋の歌だった。


弾き語りであるのに、観客は非常に盛り上がっている。


宙子は、陽翔はみんなを魅了する力があるなと思いながら、その様子を見つめていた。


そして、やっぱりかっこいい。



その歌声は、甘く爽やかで、心を震わせるものがあるし、



見た目も、遠目でも抜群のスタイルだ。






しかし、ラブソングばかり歌っていることに、宙子は何か違和感を感じた。