ステージに、女の子が3人出てきた。
トップバッターの『誰も知らない。』だ。
1年生では無さそうだ。
宙子はバタバタと戻ってきて、音響のお兄さんのブースの脇のパイプ椅子に座った。
郷愛と高橋は前の方へと移動したが、陽翔は宙子の脇に立った。
宙子は陽翔を見上げて言った。
「前で見なくていいの?」
陽翔は微笑んだ。
「PAさんの所が一番良く聴こえるって、俺の好きなバンドの人が言ってたんだ。」
「へぇ!そうなんだ!」
「まぁ、体育館じゃどうだか……特等席なのは、ひろの隣だから、かな。どちらかというと。」
宙子の「へ?」と言う声はジャカジャーンと言うギターの音にかき消された。
「どうも、誰も知らない。です。」
ボーカルの女子の先輩はハスキーなかっこいい声だった。
「友達少ないんでお客さん少ないですが来てくれた皆さんありがとう。」
少ないお客さんは笑った。
と、間髪入れずに曲が始まった。
トップバッターの『誰も知らない。』だ。
1年生では無さそうだ。
宙子はバタバタと戻ってきて、音響のお兄さんのブースの脇のパイプ椅子に座った。
郷愛と高橋は前の方へと移動したが、陽翔は宙子の脇に立った。
宙子は陽翔を見上げて言った。
「前で見なくていいの?」
陽翔は微笑んだ。
「PAさんの所が一番良く聴こえるって、俺の好きなバンドの人が言ってたんだ。」
「へぇ!そうなんだ!」
「まぁ、体育館じゃどうだか……特等席なのは、ひろの隣だから、かな。どちらかというと。」
宙子の「へ?」と言う声はジャカジャーンと言うギターの音にかき消された。
「どうも、誰も知らない。です。」
ボーカルの女子の先輩はハスキーなかっこいい声だった。
「友達少ないんでお客さん少ないですが来てくれた皆さんありがとう。」
少ないお客さんは笑った。
と、間髪入れずに曲が始まった。



