君のために歌う歌

汗が光り、長めの髪が濡れていた。




真剣な表情は、さっきの柔らかい顔と違って気迫に満ちていた。



ピピーッと試合終了の笛がなる。




一転、いつもの柔らかな笑顔に戻り、同じチームの男子と笑いあっていた。





そのギャップに、ドキッとした。


あんな風に、生きられたら。



そんな風にも思った。