「章は買ってくれるよね!!」 「俺は招待してくれないんかい!!」 「バンドマン同士、チケットさばくの大変なの分かるでしょ?」 「ちくしょー、俺人気だからって言ってたのはどこのどいつだ!ほらよ!千円!!」 「さっすが章、話が早い!ありがとう!」 その様子に、宙子が 「あの……やっぱりお金……」 と言ったが、陽翔に 「ひろはいいの。」 高橋に 「お前はもらっとけ!!」 と言われてしまったので開きかけたお財布を仕方なくしまった。 二人ともが、満足げに頷いた。