また、来なくていい朝が来たんだね…。






私の気持ちとは裏腹に、
カーテンから覗く眩しすぎる朝日に
そっと瞬きをして、

重いからだに鞭を打つように
ベッドから体を起こした…。





何時からこんなにも、学校が嫌いになったんだろう。

前はそんなこと無かったのにな…。


少し長くなった髪を優しくなぞるように
とかし終えたあと、学校へ行く準備をした。