「そっか。よかった~」
って、へにゃっと笑う義くん
なんなんだ、この子は。
「行こっか。」
そう言って、私の手を握って走り出した。
目指すは私たち一年、一番上の4階
ちょ、ちょ…転ける。転けるって。
歩幅が違いすぎるでしょーに!
階段、一段抜かしとか続けて無理だから!
「よ、義くん手離して。怖い、転ける。」
「ゴメンゴメン♪」
もっと反省してください……。
でも、今はただ急がなきゃ!
って、へにゃっと笑う義くん
なんなんだ、この子は。
「行こっか。」
そう言って、私の手を握って走り出した。
目指すは私たち一年、一番上の4階
ちょ、ちょ…転ける。転けるって。
歩幅が違いすぎるでしょーに!
階段、一段抜かしとか続けて無理だから!
「よ、義くん手離して。怖い、転ける。」
「ゴメンゴメン♪」
もっと反省してください……。
でも、今はただ急がなきゃ!
