さよなら秋町みすずさん。 俺に短かったけど恋をさせてくれてありがとう。 君のその長くて黒い髪の毛も、大きくてくりっとした君のまっすぐな瞳も 大好きでした。 でも俺が一番好きだったのは、君の優しい性格でした。 俺が廊下で友達とはしゃいでいるとき、スッ転んで血が出ている俺に「絆創膏貼らなきゃダメ!」って叱ってくれた。 おれ、本当に嬉しかったんだ。 もー、俺と口聞いてくれねぇのかな?