え、これって先輩の冗談?
遊びか何か?
変に意識していた自分が恥ずかしくなってくる。
「顔真っ赤。ドキドキしたの?」
顔を逸らした私を覗き込もうとしてくる。
私は顔を隠すように、両手で顔を覆う。
そして、少しだけ手をどかし先輩を見る。
「先輩のイジワル、バカ……」
「そんなかわいい反応されたら、またイジワルしたくなるでしょ」
「先輩、からかうのもいい加減にしてください」
さっきも内容は違くても、同じようなこと言ってからかったんだから。
さすがに、こんな短時間で同じ引っかけには乗らないもん。
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