「とりあえず、中に入って」 もう空腹とかどうでもいい。 陽菜と話したい。 陽菜を部屋の中に入れる。 そして、2人してベッドに腰掛ける。 「で、どうしたの?」 優しく問いかける。 今は昼前だから、きっと始発で来たんだろう。 「あのね、昨日翼先輩を見送ったあとにどうしても寂しくなって、夜眠れなかったんです」 そう言う陽菜がたまらなく愛しい。 何このかわいすぎる生き物は。