重い扉が開く音が聞こえたと思ったら、私の大好きな声が聞こえた。 まさか、と思い振り向くとそこにはやっぱり大好きな人が。 「翼……先輩っ……!」 理解するとすぐに翼先輩の元に走り寄って、勢いよく抱きつく。 ギューッときつく離れないように。 「わっびっくりした」 私を受け止め、そのまま抱きしめ返してくれる。 会えるなんて思ってなかったから、嬉しくて思わず抱きついてしまった。 でも、離れたくない。