そしていつもお昼をここで過ごした。 後夜祭のダンスもここで踊った。 「つ……ばさせ、ん……ぱい」 思い出を振り返っていると、さっきまで止まっていた涙が再び溢れ出してくる。 先輩がいないこの学校は想像できない。 卒業ってこんなに寂しいものだっけ? 「うっ……先輩……」 再び溢れ出すと、止まることを知らない。 先輩の名前を呼びながら、いつもお弁当を食べていたポジションで泣く。 「やっぱりここにいた」