翼先輩との思い出の場所を回って行く。 そんなに遠い記憶じゃないはずなのに、すごく懐かしく感じられる。 これから1人で来ることはあっても、翼先輩と一緒に来ることはない。 胸が苦しくなる。 そんな中、最後に向かったのは屋上。 階段をゆっくり上っていき、屋上への重い扉を開ける。 ここは初めて翼先輩と話した。 花香ちゃんに連れられて来ただけだったけど、今思えばその瞬間から始まっていたのかもしれない。