「元カレ、こらしめちゃおうか」
私と目を合わせ、イタズラにニッと笑った先輩。
こらしめる……?
不思議に思ってると、先輩は私の腰に手を回し、大希くんの元に歩く。
えっ!
どうするつもり!?
一瞬視線をあげると、大希くんがものすごく怖い顔をして睨んできていた。
近づきたくない衝動に駆られるけど、奥村先輩が近くにいるから安心感があり、そのまま従うことにした。
「初めまして」
「え?翼先輩!?」
奥村先輩の挨拶に反応したのは、大希くんではなく隣の女の子。
先輩を見て、目を輝かせてるように見える。
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