確かにお腹空いてきたし、食べて帰った方がいいかな。 「いいとおもっ……」 「いや、止めとく」 賛成しようとした私を、翼先輩の声が遮る。 え、何で? 夜も食べたらもっと一緒にいれるのに……。 「ここからは別行動。 2人になりたいし、洸佑もそうだろ? じゃ、俺らは行くね」 翼先輩は私の肩を抱き寄せ、2人に手を振る。 戸惑いながらも、私も手を振って歩き出した。