イジワルな君に恋しました。





けどすぐに我に返って立ち上がり、前の人物と距離を置く。




私を冷たく見下ろす瞳。


少し体が震える。





私はその横を通り過ぎようと、カバンを抱えて下を向き早歩きをする。






「一人とか寂しいな」




その言葉に足を止める。


動かなくなってしまった。




私の前に回ってきて、嫌でも視界に入ってしまう。






「まだ彼氏できねーの?
お前の顔なら遊び放題だろ」




そのセリフのせいで、振られた時のことがフラッシュバックする。