「ごめんごめん。 あたしちょっとお手洗い行ってくる」 「わかった」 まだ笑いが収まらないのか、ククッと声を漏らしている。 もう、ほんと失礼! でもおかげで、いっぱい笑えた。 楽しかった。 やっぱり花香ちゃんがいてくれて良かった。 私は休憩所の端の方のベンチに腰かけた。 少しして私の上に影ができた。 あれ、早いな。 「花香ちゃん、もう戻ってき……」 顔を上げて、言葉を失う。