「えっ。」
突然の電話に私は驚いている。
ここは、職員室だ。
私の名前は前原美愛。
さっき担任の先生に呼ばれここにきた。
そしたら、警察からの電話だ。
「お母さんはこちらにいます。
家の鍵はありますか?」
「はい、持ってます。」
それだけ、聞くと電話を切られた。
その日はテストの前日で、
早く帰れる日だった。
先生が心配してくれて、電話番号を
渡してくれた。
私は、何が何だかんからないまま、
家に帰った。