♪♪♪♪
図書室にある 小さいスピーカーから 音が流れている
(ん~?校内放送? 違う これは
帰る時間を知らせる音だ! って今何時?)
時計を見ると 時計の針が5時を指していた
外は もう夕日が出ていて運動部の声がよく聞こえる
(何時間 寝ていたんだろう…)
立ち上がろうとすると体が重い。
(風邪…ひいたかな?とりあえずかえらなきゃ)
そう思い教室へ向かった
教室に着くと 中には誰もいなくて安心した
誰かが来る前にと思い振り返って走り出した。
ドンッ!
誰かにあたり 尻餅をついた。
(っ!何?いつも亜美たちにもっと酷いことをされてるから
そんなに痛くないけど…)
(亜美…? 今、ぶつかったのが亜美だったらどうしよう。)
そう思うと 恐怖心で動けなかった。
「大丈夫?」 ビクッ!
突然話しかけられ びっくりしたが
その声が 男の子の声で少し安心した。
「だっ 大丈夫です。ぶつかってしまってすいません。」
「俺こそ ごめん。あと、いじめられてたのを
見て見ぬふりしててごめん。」
「っ!あ、あのそのことに関しては 大丈夫です
自分が悪いので…なんでこうなったかは心当たりないですが」
「あ… 俺、同じクラスの 加藤 直也っていうんだけど
進級したばっかで 話したことなかったよな
これから よろしく!これ 俺の連絡先 なんかあったら
連絡していいから!沙耶 じゃーな!」
そう言い そさくさと帰って行った
話の流れがはやくて いまいち理解できてないけど
とりあえず 帰ろうかな。

