空間の狭間では時間も曜日も全く関係が無く時が速く進んだと言う事を知った。


私には何時間の記憶しか無いのにこちらでは三日と言う日が既に過ぎていたんだと言う事を…



そう言えば…



お腹が空いた!!


私は廊の外で言うと母がご飯の支度が出来てるからキッチンへ来なさい。といい私と父は母に付いて行きキッチンへ行き椅子に座り父と二人でご飯を食べた。


私はご飯の後にお風呂に入り自分の身体を鏡に写した。



私の左胸にも父と同じ白虎の痣が出来てた。

これはきっと私が白虎の物だと言う印なんだろう…

私はそう思った。



そして…



私の身体のあっちこっちに紅い痣が無数にあった。

両内腿…

そして胸…

服で隠れる部分に紅い痣が無数に付けられてた。



はぁ~
嘘じゃ無いんだ…



私は父の身体を借りた白虎にずっと犯され抱かれてた事…



私はバスルームで独り大きな溜め息を吐いた。

夢や偽りであって欲しかった…

私は父に抱かれた…

実の父に…

白虎が中に居たとしても身体は父…


私は父を受け入れそして歓びの声をあげ漏らしてた事に恥ずかしく成り湯船に顔を沈めた。