ちょっ!
ちょっ!!
ちょっと待った!!
私は覆い被さって来た父に言うと…
「奏…。少し痛いと思うけど…。少しの間だけちょっとだけ我慢してね。」
父に言われ私は頭を左右に振ると…
父は私の上に覆い被さったまま…
呪文の様な…
梵字を唱え始めた。
父の身体は見る見る暖かく成り紅く染まりだした…
地の底から響く様な低い声を出し梵字を唱えそれと同調する様に四人が人の姿から元の姿に戻り陣の廻りを凄い気流が流れそして異様な程のオーラに圧倒される私を父は私の両手を握りそして足も重ね合わせ全体重を私に乗せて来た。
父とは言え…
お互い全裸のまま…
しかも…
下半身の方が…
呪文を唱え終わったのか?
父が私の耳元で…
「奏。痛いけど少し我慢してね。」
そう言った瞬間!
!!!!!!!!
両手首、両二の腕、両腰、両太股、両ふくらはぎに痛みが走った。
痛い!!
私は驚いて起き上がろうともがくと…
「奏!儀式の真っ最中だから動いたらダメだ!」
父に力で押さえつけられてしまった。
涙が出そうなくらい痛い…
両手首を見ると私の血と父の血が流れ出してた。


