みんなを守れないで何が継承者なの?
私の中でそう言うもう一人の自分…
もし守れないんだとしたら私の居る存在や価値がない…
ある程度は守られるだろう…
年齢的に一番歳下なんだから…
でもずっと守られるのだけはごめんだ…
私は納得して無かったけど祖父に自分の意志を伝えそして儀式に臨む事を強く告げた。
『奏の意志は堅い様だな…。解った。お前がそう言うのであれば未知の領域に成ると思うが皆で力を合わせ儀式を行う事にしょう…』
祖父の答えが出て決断してくれた。
そう…
私は約束を破る訳にはいかないんだ…
そして継承する年齢に4歳足りないけど地神は私の意志がしっかりしてれば大丈夫だと言った。
その言葉を私は信じそして地神を助けたい一心でこの未知の儀式と言うのを受ける覚悟が出来た。
『では奏…。廊へ向かうゾ…』
祖父は私に言葉を発し立ち上がった。
その祖父の言葉が合図の様にみんなも立ち上がりそして私も痺れた脚で立ち上がった。
私を囲む様に…
先頭に祖父と父。
私の両横に祖母と母
私の後に兄と姉。
廊へと続く廊下を歩き一番奥の部屋へ着くと父が振り返り私の顔を観て…


