祖父は私に何を訴え掛けてるのか?
私は祖父に聞いてみた。
『奏…。お前の地神を助けたいと言う気持ちは解る。でも本来、儀式を行うのは二十歳に成ってからと言う決まりがあるのは事実で過去、16歳で継承すると事例も実は聞いた事がない。儀式を始め進めて行くんだが奏の歳がまだ16歳なんで未知の領域に成るんだよ…』
祖父は儀式の年齢と未知の領域に入ってしまう私の年齢を気にしてあんな訴え掛ける様な真剣な目をしてたんだ…
でも私は地神との約束がある。
絶対に破る訳にはいかない!!
みんなが心配しそして気にする未知なる領域の世界。
私は必ず勝ってみせる!!
必ず地神との約束を守り全ての物を継承しそして継承者に成った時、私は初めて生まれ変わり神の子として神の伝達者としての責任を真っ当出来る。
そしてみんなを必ず守る!!
守られるなんて真っ平ごめんだから…
私が九条の継承者に成る以上どんな事があってもみんなを守る!
位や地位や身分なんて私には関係ない!
例え誰が何て言おうと【血を分けた】私の家族でありそして祖父、祖母、父、母兄、姉に変わりは無いのだから…
そんな規則なんて私自らが破ればいい…


