正坐をして座る私の回りにみんなも座り
祖父と父が私の前に胡座をかき座った。
「奏…。話と言うのは儀式の前にお前に服装の話をしておかなくていけないからなんだ…」
祖父より先に父が話を始めた。
「まず私達が着てるこの服は古代中国の王朝の服を日本人に合う様に帽子も改造されて創られた物なんだ。お前の事だから仮装大会でも始めるのか?と思っただろうけど…。」
父の鋭い突っ込みに私は何も言えなかった…
「この色んな色の服には意味がちゃんとあるんだ。まず先にお爺ちゃんが着てる服は上着がモスグリーン。これは五行、七曜を司る色で装飾品が飾られた帽子を被ってるのは位が上の人を意味してるんだよ。」
父が言った。
・・・・・・・・。
そうなんだ…
「そして私が着てるこの黄色の上着。これは四方を守る方位の色で四神の一。天上西方を守護する神白虎なんだよ。そして陰陽五行説の六神の一。血の神でもある。」
父が言った。
なんか?
難しい様な…
「そしてお婆ちゃんの上着は茶色。これも四方を守る方位の色で四神の一。天上北方を守護する神。玄武なんだよ。」
はぁ~
そうなんですか?


