【奏…気を集中するのだ…そして我等四神の気と同等のレベルまで気を高め同調させよ…】
鎧の言葉にこれから儀式を始め異空間へ異次元の扉を開け次元を超えるんだと言う事が解った。
私は鎧に言われた通り精神統一をし自分の気を高めて行き体内からもの凄い今まで感じた事のない気の渦にこれが本来の【奏】である私の力なんだとみょ~に納得してしまった。
【奏?気が少し乱れましたよ?集中して下さいね。】
鷯は優しい声で私に注意した。
私がごめん…
と謝ると…
【謝る前に余計な事は何も考えずただ我等の気を捜し同調する事だけを考えろ】
鰓に怒られた…
トホホ…
鎧と鷯は本当に優しいのに鰓と慂は怖いんだよ…
またこんな事を思ってしまった。
【奏?ちゃんと集中しないと粉々に成ってしまうゾ?】
慂は恐ろしい事を平気で言った。
私は怒られてばかりだったけど…
集中に集中を重ね…
そして…
心を落ち着かせ鎧達の所へ行く事だけを考え無に近い状態にまで意識を持って行くと…
へっ?!
これ…
これって…
私の生まれた時からの歴史が走馬灯の様に次々と流れた。


