頷く私を観て…
【鷯。鰓。慂。始めるがお前達も心の準備は出来てるな?昨日、奏が話した様に異空間移動に失敗しても成功しても我等四神と奏を封印し未来永劫この世に召喚され降臨する事は無く成る。奏もこの世に生まれ出る事も無く我の魂と奏の魂は一つに成る。】
鎧は鷯、鰓、慂の顔を観て話した。
【我の役目は白虎聖君と奏の願い想い望みを叶えるまで】
鷯がいい…
【我の役目は奏を異空間に導き次元の狭間に墜ちない様にするのみ】
鰓がいい…
【我の役目は奏の思念、精神を壊す事なく白虎聖君の元に届けるのみ。
そして…
最悪の時、白虎聖君の魂に奏の魂を返すのみ】
慂が言った。
【我は異次元の壁を裂き奏を守り我等の住む異次元に導く】
鎧が言った。
【奏?何度も訊く様で済まぬのだが…これから儀式を始めるが本当に…本当に良いのだな?】
鎧は念を押す様に訊いて来た。
私はうん。と言い頷いた。
【もうこの世に生まれ出る事は無いのだぞ?本当に未練は無いな?】
鎧は何故か?何度も私に訊いた。
私は鎧、鷯、鰓、慂の四神に本当にいいのか?逆に訊いた。


