甲斐に術をかけた…
この話を全て忘れる術を…
そして甲斐にある痣を観ても思い出さない術を…
ごめん…
甲斐…
そして鰓…
私は甲斐に術をかけそのまま甲斐を公園から出し家に帰る様に言った。
こんな事…
本当はしたく無かった…
でも覚醒して欲しくは無かった。
覚醒せず普通に生活をして欲しい…
私はそう願ったから
そうして欲しかったから…
甲斐と公園で分かれ私は家に戻りみんなと晩ご飯を食べそして廟に入り鰓を呼んだ。
【奏?何の用だ?私を呼び出すとは?】
鰓は碧い光と白い霧の中から姿を現わした。
私は今日、公園で甲斐に逢い甲斐から鰓の事を夢で何度も観てると言う事を告げた。
そして甲斐を覚醒させるのは止めて欲しいといい…
甲斐には普通の生活をさせてあげたいと言う事を話しそして私の願いを鰓に話をした。
【我の夢?我は甲斐と言う少年の中に一度たりとも入った事はない。それに甲斐と言う少年が青龍だと言うのもついこの間の儀式で知った事我は甲斐と言う青年の夢に等、入ってはおらぬし逢った事もない。】
鰓は私の顔を真剣に観て話した。


