[何も聞こえないんだけどその人は俺に哀しい目をしてそしていつも奏と五人で消えてしまうんだ…あれは一体なんなんだろう?奏なら解るかな?と思ってさ…それで…]
甲斐は言った。
いつから?
ともう一度、詳しく聞いてみると…
[高校生の時は時々だった。でもここ3~4週間前から毎日毎日、観る様に成ったんだ…まるで奏があの四人と何処か?遠くへ行くみたいな感じで…]
甲斐が言った。
私はビックリした…
甲斐にそんな事を言われるなんて思っても無かったから…
私が居なく成る…
鰓は甲斐に何を言ってるんだろう?
鰓は甲斐に何を伝えたいの?
私は考えた。
[一度だけ…。
本当に一度だけ…。
貴方は一体誰なんですか?と聞いたら…
【青龍…】とだけ言ってまた五人で遠のいて行き消えてしまった…]
甲斐は続きを話した
私は鰓が【青龍】と甲斐に言った意味を話すべきなのか?
悩んだ…
そして…
甲斐に龍の痣が何処かに無いか?
と尋ねた。
[龍か?どうか?は解らないけど…痣ならあるよ…いつ?どこで?痣が出来たのか?解らないんだけど…]
そう言って痣を観せてくれた。


