大空が暗くなり…
そろそろ家に帰らないと怒られる。
晩ご飯の時間までには帰るって言って出て来たからな…
私はそう思い椅子から立ち上がると…
[奏ちゃん?奏ちゃんだよね?]
名前を呼ばれ…
名前を呼んだ相手を観ると…
???
誰?
[俺だよ!俺!甲斐だよ!甲斐!]
そう言われ…
えぇ~!!
甲斐?!
嘘でしょう?!
私は思わず大きな声を出し指をさした。
甲斐は紙を染めていて誰だか?
解らなかった。
背も延びたみたいで耳にピアスをし服装も以前と違ってた。
そりゃ解らない…
私はこんな所で青龍聖君の分身に逢うなんて思わなかった。
[久し振りだね。幼馴染みなのに学校で全く喋る機会がお互いに無かったもんな卒業してからも元気にしてた?]
甲斐に聞かれ私は観ての通り元気だよ!と返事を返すと…
[俺ってさ…青龍の何なの?]
唐突に聞いて来た甲斐に私は驚いた。
何で?
私にそんな事を聞くのか?と逆に質問して聞くと…
[夢を…ずっと夢を観てたんだ…奏が得体の知れない四人といつも一緒に居てその内の一人が俺に声は聞こえ無いんだけど何か?を言ってるんだ…]
甲斐は言い続けた。


