私は大きな溜め息を吐いた。
気分転換の為に近所の公園へ足を向けてベンチに座り大空を眺めた。
この綺麗な地球を…
この綺麗な星を…
全ての生命や緑達…
そして愛する人達…
家族…
恐怖に陥れる事は出来ない…
私の悩みは果てしなく続くんだろう…
私がこの世に生まれて来る度に…
風が吹き…
【奏?】
ふと呼ばれた私の名前。
声のする方を観ると朱雀が立ってた。
驚いて思わず椅子から立上がり【鷯!】と叫んでしまった私に…
【話がある…。少し邪魔していいか?】
鷯は言って来たので私は頷き返事を返すと…
【明日、儀式を行うと鎧から聞いた。奏お前は本当に大丈夫なのか?お前の心はこの世に止どまりたい気持ちと我等と一緒に居たい気持ちの狭間で揺れてるのでは無いのか?私の思考にお前の気持ちが伝わって来てる…】
鷯は私の顔を観て言った。
【今のお前の気持ちでは我等の住む場所おろか次元の狭間で彷徨う事に成る。】
真剣な顔で真剣な目差しを向けて私に言う鷯…
【我等の所へ来るのを断念するか?この世の未練を断ち切るか?二択しか道はないんだ…】
鷯の言ってる事は正しかった。


