書き終えた私は自分を封印すると決めてたのにまた父と母の子として産まれて来たいと思った。
そしてアルバムを開き私が産まれてから18年間の記憶を写した想い出しの写真を観ながら色んな事を想い浮かべては笑いそして泣いた。
もうここに私の記憶は無くなる…
このアルバムの中に写る奏はあと2日で消えて無くなってしまう…
涙を流しアルバムをめくる私…
母の字が横に書いてあり何をやってるのか?どんな事をしてるのか?
全て書き込まれてあるアルバム…
私は本当に親不孝者の馬鹿な娘…
父や母より先に逝く事を選び愛する人の元へ旅立つ事を決めた愚かな娘…
こんな私を18年間、何も知らずに育ててくれた父と母…
お父さん…
お母さん…
本当に本当にごめんなさい…
私は父と母が笑顔で写る写真を指でなぞり嗚咽をあげ思っきり泣いた。
もう二度と逢えない父と母に…
兄や姉に…
祖父や祖母に…
こうする事が一番正しい事なんだと言う事を胸に秘め…
そして私の運命を精算する為に…
私の悩みはこれで本当に終わる。
私の願い想い望みを全て果たせる。


