例え死んだとしても朱雀の復活の儀を執り行えば兄や姉は生き返る。
でも記憶も一緒に蘇る事があり…
危険すぎると…
鷯いわく…
【願いや想いが強ければ強い分だけ復活の儀で甦ったとしても想いや願いが強ければ記憶も一緒に蘇りを果たしてしまうのだよ。】
鷯は溜め息を吐きながら言った。
【継承者。いずれにせよ。兄と姉は長生きしない…。その為に私達の能力を使う訳にはいかない…。例え鎧と同じ位の立場だとしても私には無理だ…。済まぬな継承者よ…】
鰓が私に申し訳なさそうな顔をし言った
確かに…
兄や姉の為だけに能力を使わせる訳にはいかない…
この四神は東西南北を守護する…
そして神の中で一番位の高い地位に居てるんだから…
出来る事と出来ない事があるって言うのも十分に私は理解し把握してるつもりなんだけど…。
私はどうしても兄と姉を離してはいけない気がした。
胸騒ぎと言いのか…
嫌な気持ちが私の中に流れ込んで来てたから…
そして祖父の邪の気が段々、大きく成って来てるのも気掛かりだったから…
そして…
九条家の中で事件が起きた。


