【お前に話と言うのはこの継承者、奏の実兄と実姉の事なのだが…。】
鎧が話すと…
【寿命の話か?寿命を司るのは玄武の慂の役目。私は管理をする側のみ。管轄は慂の管轄下だから私には関係のない話ではないのか?】
鰓は鎧に言った。
【だが…。決定権は鰓と慂の二人で決める事に成ってる筈だが?お前は役割を全うしないと言う事なのか?】
鎧が鰓を責める…
鰓は何も言わず私の方を向き…
【継承者よ。兄と姉のやってる事は世間に反する業。それを我に目を伏せよと言うのは筋が違う話なのだが?継承者お前は兄と姉をどう思ってるのか?先に聞かせて貰えるか?】
鰓は私に聞いて来た
私が鰓の質問に対して返事をしようとしたら父が私の代わりに話をしてくれた。
「克と汀の事は私が責任を持って二人を離します。奏の願いをどうか聞き入れてあげて欲しいと思います。」
父は鎧の横で慂と鰓に話をした。
【お前の願いは聞き入れる。だが…。継承者の願いは違う筈だからな…。助けたいと思う反面、離していいのか?と言う想いが私の中に流れて来てるのだが?】
鰓は私の方を観て話をした。


