私は天井を見上げ涙を流しながら白虎の名【鎧】と叫び続けた。
鎧の姿を観る事が出来無かった…
でも声は聞けた!
それだけで私の気持ちのボルテージは上昇する。
でも…
何か?に拒まれて姿を現せない…
白虎はそう言ったよね?
私はもう一度、廊へ戻り朱雀を呼んだ。
【奏?一体どうしたと言うのだ?急に私を召喚するとは?】
朱雀が言ったけど朱雀の言葉をスルーし私は白虎の話を朱雀にした。
【白虎が姿を現せない理由…。】
朱雀は何か?言いにくそうな顔なした。
私はいいから早く言って欲しい!と言うと…
【白虎がこちらの世界に姿を現せないのは奏。貴女が原因ですよ…。】
朱雀が真っ直ぐな目差しを私に向けてはっきりした言葉で言った。
私が原因??
なんで?
首を傾げてると…
【奏?貴女の思考と白虎の思考がちゃんとリンクされて無いからですよ…。貴女は白虎を拒絶してませんか?】
朱雀に言われ…
思い当たる節があった…
あのお寺で観せられたビジョン…
私の知らないあの髪の長い女性…
【奏…。それですよ白虎が現れない理由は…。】
朱雀に言われた。


